いまさらながら、イラク人質事件からか、「自己責任」って言葉が最近、マスコミが良く使うことば。今年の、流行語大賞間違いなしってとこですかあ~。この連休中、パソコン雑誌、週刊誌コラムはほとんどこの話題なので、興味を持って読んだ。日本人の気質っていうか、3人に対する誹謗中傷、バッシング・・・。思わず、開き直る被害者、家族は、逆切れ寸前。「まるで謝罪会見のようだ。」とは、江川紹子氏のことば。「私たち家族のせいで、大勢の皆様にご迷惑をおかけしました。」家族の発言が物語る。危険地域、避難勧告地域へいったのは、「自己責任」だっていうよくわかるが、自己責任だから、負担はあなたってことにはなるのか??外務省高官は、「国民の税金を使ったのだから、3人にある程度は負担していただく」と発言した。見せしめ的な発言だが、アメリカのパウエル国務長官をはじめ、欧米のマスメディアでは、3人は、危険な地域へ向かった勇敢なジャーナリストを賞賛した。当然、自衛隊派遣については、好意的なのである。最近のマスメディアは、こういうことがあった、こういう論調が一般的だのように、どこのニュースでも、「金太郎飴」状態。面白おかしくってとこが、否めない。イラクにだって、マスコミ各社の取材だって入っているはずだしね。マスコミの限界というか、十分な議論がないままに、流されているのではないかあ。最近のはやり、「自己責任」とか、「説明責任」とか、新しいことば多いよね。マニュフェストだの、アカウンタビリティーだの我々にすれば、一時だね。流行り言葉で終わっていいのかなあ。議論が進まないというか、他人事でしか捉えない日本人の気質なんだろうね。国民年金について親身にならない国会議員。問題あれば、「秘書のせい」、「行政ミス」だの、自分の「自己責任」には逃げ腰なのか、国民年金なんて他人事なんでしょうね。マジで考え直さないとね。自分も含めてさ。
時事 自己責任っていうことば
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