「新選組!」が見逃せないその3

新選組!「源さん死す」を見た。井上源三郎の最期は、ゴースト・・・・その前に、いやはや、ご無沙汰をしておりました。色々忙しくて、久しぶりの登場です。慶応4年1月3日、鳥羽・伏見の戦い、新政府軍VS旧幕府軍が激突。新選組の指揮官は、負傷の近藤勇に変わって土方歳三。幕府軍として伏見奉行所の護衛の場面。薩摩は容赦なく、大砲を打ち込んでくる。薩摩の攻撃に、全く、刃が立たない。新選組、全く成すすべなく。「ちょっくら、新選組の力を見せてくる。」原田、永倉らが、飛び出すが・・・・「源さん、この戦いは俺たちの負けだな・・・刀の時代は終わった」(-。-) ボソッ土方歳三がいう。「寂しいこと言わんでください。」と源さん。当時、永倉がこの奉行所の塀を登ろうとして往生しているのを、島田が塀の上から軽々と引き上げたというエピソードも描かれていた。慶応4年1月5日 淀、千両松試衛館からの仲間、源さんが死ぬという悲しい場面がやってきた。源さんが思い出を語るように、周平に語りかける場面。「自分の人生がおかしくてしょうがないんだ。俺は試衛館の門人として終わるのかとずっと思っていた。」「それがいまや、新選組の6番組長だ。薩長と向かい合っている。」「人生こうあるべきだと思わないほうがいい。まずは飛び込んでみるってことだ。」試衛館時代から、みんなの支えになっていた源さん。晩年は、周平の教育係的な役割でずっと支えていたように見えた。錦の御旗を掲げ、薩長が迫り来る。新選組が賊軍になったことを知らしめる、菊の御紋。容赦ない銃弾の前に新選組は、なすすべなし。逃げ遅れる周平。心配をよそに源さんが助けに飛び出す。「寂しいこと言わないでください」・・・そういい残して、薩摩の銃弾に倒れた。ここでの、「弾丸斬り」。時代劇にCGを駆使。ちょっとやりすぎだけど刀で向かっていく源さんは格好よかった。最期を看取られるシーンは、感動。号(┳◇┳)泣周平を最期まで気遣う源さん。土方、「源さん、(;_;)局長も総司もいないのに~。」島田「(;_;)魂が出て行かないように、もっと強く抱かなきゃダメだ。」永倉「(;_;)こんなところで死んではならん。」 原田、山崎、周平、鍬次郎、島田が泣いている。(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)印象的だったのは、最期を看取ったあと、やはり涙を堪える斉藤一の「わぁー」無鉄砲に一人で、薩長に立ち向かう姿。あのクールで、感情を表に出さない斉藤自身も源さんを慕っていたのかと、このシーンでまた一気に涙を誘う。賊軍となった会津藩、そして、近藤勇は、険しい表情で、松平容保に進言する。相変わらずの、松平容保候。「あすなろ白書」を思い出す。(――;).。oOスマンそれた。「私は心を決めました。会津藩を決して賊軍にはさせませぬ。」「薩長の謀略、この近藤勇が打ち砕いてみせます。」三谷幸喜の演出 源さんの幽霊・・・w(゜o゜)w オオー!ゴースト「先生、ご無理をなさらぬように・・・」「ここまでつき合わせて悪かったな。源さん」段々、孤立していく近藤勇・・・・・・「江戸の頃の先生の笑顔が好きでした。」源さんの言葉に、まさしく、一身に受けて、時代の流れを食い止めようと、薩長に必死で向かう近藤を気遣う姿に、負け戦に向かっていく新選組の悲しさ、むなしさを覚えた。いよいよ、クライマックスに向かって、東へ・・・佳境だ\( ̄― ̄)/ ほ~い

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