私をスキーに連れてって~飯綱高原スキー場

1月2日 長野市内より最寄の飯綱高原スキー場に行ってきた。4年生の兄ちゃんが、スキー教室が始まるということで、「冬休みに1回は連れてって」の約束に、息子と二人で。ここ数年は、もっぱら、子供が小さかったこともあって、そり専門だった。なので、スキーは、自身、7年ぶりかあ~ぬぅ(; ̄- ̄)...。当然、息子は初めてスキーに乗る。小学校のスキー教室も、初級、中級、上級とレベルにあった行動するっていうのに、我が家の息子は、初心者であるにもかかわらず、「中級」にエントリーしたそうだ。さすが、我が息子。初級じゃ恥ずかしいということで、見栄を張るのは、親譲り・・・・?!眠っていた板、靴を倉庫より出してきたら、カミサンの靴が息子にちょうどいい。板も、165センチの長さで、ちょうど良さそう。我が板も、7年ぶり?7年前は、アフタースキーが専門だったので、ほとんど滑った記憶なし。8年ぶりかあ?そんなことはどうでもいいが、今どき、ボードだとか、カービングだとか、短いスキーが主流になっているのに、こんな長いスキーは時代遅れなんではないか、それに、最近使用してないので、滑るかどうかは心配だった。朝、7時過ぎにここを出て、8時30分には、飯綱高原に到着。そういえば、ここは、1998年長野五輪のモーグル決勝を見に来たっけ。w(゜o゜)w オオー!7年前。息子3歳を連れて、里谷多英のゴールドメダルを目の当たりにして感動したっけ。そのとき以来の、飯綱高原だあ・・・・。スキー場も最近は、閑古鳥とは聞いていたが、早く出てきたこともあるが、駐車場も閑散。まあ、アフタースキー専門だったお父さんと、初心者の息子には、ちょうどいいかななんて思いつつ。まずは、板をはく練習、そして歩く練習・・・すでに歩くことが出来ない息子。「こうやって、カニ歩きだあ~」「出来ないよ~(;_;)ウルウル」「おい、これが出来なきゃ、どうしようもないぞ。」すでに到着して30分で弱音を吐いた息子。とりあえずゲレンデにと、超初心者コースにまずはリフトにのって、短いコースに出た。w(゜o゜)w オオー!、誰もいないし、大型機械で整備したばっかりの、真っ白なゲレンデに立つ2人。ほかに誰もいない・・・・。「とにかく、谷の足を踏ん張れ」「怖いよ・・・」「恐怖心があると、腰が後ろにいって、逆にスピード出て危ない。」「足全体よりも板全体に力がかかるように、重心を前にするんだ。」「あああ・・・・・止まらないよ~(;_;)ウルウル」「踏ん張れ・・・・・」ファーストゲレンデは、しりもちをついたまま、2回ですべり落ちて、すでに上から下までびしょぬれ状態。さらに、半べそかいて、出来ない、出来ないを連発する息子。「こんなことじゃあ、初級コースだぞ・・・」「ちゃんと教えてくれなきゃ出来ないよ」「出来ないんじゃない、覚える気がないんだ。」先が思いやられそうな展開だった。とにかく、足を踏ん張れ、板全体で・・・・教えている俺も必死。だって教えるほどの腕前ではないし、全て自己流なんだもん。もう一度リフトに乗って、斜めに滑る練習。そして、ボーゲンでターンをする練習を何度繰り返しているうちに、コツを覚えたらしい。思わず笑みこぼれたと思ったら、下まで転ばずに出来るようになった。ここから、息子も調子が出て、面白くなっていった。「よし、これなら、中級コース。長いコースにいけるぞ~」クワットリフトに乗って、山頂付近までいく。
最高の天気、そして善光寺平を一望。浅間山が見える、八ヶ岳、さらには富士山まで見える。
余裕の表情に変わってからは、時間を持て余すことなく、何度も繰り返しリフトに乗る。久しぶりのスキーだったけど、俺自身も最高の気分だった。お昼休みに息子から、「お父~ビールでも飲め」と労いの言葉、嬉しかったねえ。でも、帰りの事もあるから、ここではジュースで乾杯。「またもう1回連れてきてくれ~」「おお、また来ようなあ」半ば強制的に来たスキーだったけど、また息子の成長、時の流れに感慨一塩だった。お正月、暮れはスケート、明けてスキー。体に鞭打って、現在、筋肉痛。満身創痍状態のお正月を送ったけど、清々しい気分だね\( ̄ー ̄)/ ほ~い。

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