その時歴史が動いたを見た。松平容保公の話題だったので、見逃せなかった、そしたらタイトル。『勝てば官軍、負ければ賊軍』こんな言葉がまたアタマを過ぎる。
『品格』という言葉が流行りだが、スポーツ選手としての『品格』が問われている。大相撲、プロボクシング、マスコミの『品格』?!信濃毎日新聞の社説までも、亀田大毅を取り上げてさも社会問題としているが、まとめ方が、我田引水、やや強引だった?!(-。-) ボソッ地元選手へいきなり結ぶ当たりはさすが。
貧乏時代に、鉄くずを拾って生活していた。父は志半ばでプロボクサーを諦め、息子らにその夢を託した。独自ボクシングの練習方法は話題を読んだが、理論に基づいていないとか精神論だけだと批判も浴びた。疑惑もあったが長男、興毅は世界チャンピオンで結果を出した。余談だが、興毅という名前は元大関琴風(尾車親方)のファンだった父が琴風の本名にちなんでつけたらしい。ちと微笑ましい逸話。
亀田一家は一気にバッシングの嵐だが、過去には亀田父子を小泉首相も答弁で絶賛したほど、話題性が大きく親孝行の息子らだと賞賛していたはずだったが、しかしトラブルも絶えない言動の数々は、勝っていたからこそ、マスコミも大きく取り上げ、ちやほやされた。
今回の前代未聞の反則の連発、負け試合。WBCからの処分。亀田一家の危機をどう乗り切れるかあだ。ファイトマネー大毅選手は1億円?!で勝った内藤選手は1千万円っていうのもなあ。TBSもこの煽りというか、完全に亀田びいきの布陣。身内で固めた解説。筋書きのないスポーツに筋書きどおり展開できなかったときの抗議の電話殺到であたふた。
謝罪会見での沈痛な面持ち父、憔悴しきった大毅選手は一言もしゃべれず。処分を受け、会見したことで罪を認めたが、会見内容もみんなマスコミが揚げ足とられてる。また、コメンテーター、やくみつる氏も喰ってかかる。
亀田一家の限界がそこに見えたか?「人生負け勝ち」柳本監督の勝負哲学。負けて大きくなる。スタイル通すのもいいけど、多少は学ばんとね。ここから成長するには、もっと外を見なければ、謙虚な気持ち、純粋な気持ちでボクシングに打ち込む姿勢をもう一度見せてほしい。
まだ、まだ年齢だって若いしなあ。父ちゃんだって俺と同世代?!。『闘育論―亀田流三兄弟の育て方』の親子鷹で頑張っているまではよかったが、もう少し勉強して回りを見たほうがええなあ。和毅も中学行ったほうがええと思うしなあ。(関西風に・・・)
ちやほやされず、内藤選手が一躍脚光されたように、庶民派。ハングリー精神、原点に戻って復活を望む!!\( ̄ー ̄)/ ほ~い
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