セットカウント1-1で迎えた第3セット。アルゼンチンが3連続ポイントで11-9になったところで、越川に代えてベテラン荻野を投入。山本のスパイクミスとブロックに止められさらに5連続失点で、同点。喰いとめたのは荻野のライトからのアタックだった。そこから4連続ポイントを奪い15-11で抜け出す。ゴッツの121キロの弾丸サーブが決まる。山本の連続スパイクポイント。20点に乗せ、松本のブロックで22-18。荻野ライトからのスパイク。二段トスを山本がライトからクロススパイク、最後はゴッツがレフトから決めて25-19で2セット連取で悲願まであと1セット。
しかし、簡単にはいかない。第4セットは序盤からアルゼンチンリードから競り合いに。フルセットを予感させる中継時間ぬぅ(; ̄- ̄)...10-11になったところでセッター宇佐美の投入。しかし、高速トスを活かすには越川がいない。アルゼンチンの粘りに苦しめられ、アルゼンチンの連続ポイント。日本のミスが続き、石島のスパイクミスで14-19の5点差。この点差が詰められない。再び朝長にスイッチ。リズムが乱れたまま、さらにミスで7点差。これが重圧。最後は荻野がシャットアウトをくらい、17-25でこのセットを落とす。
そして運命のフルセット。8-4のダブルスコアで折り返すも、ジワジワとアルゼンチンが迫りくる。山本のスパイクミス。サーブポイントを奪われ2点差。さらに荻野のミスで1点差。ここから競り合い。斉藤ワンポイントブロッカー投入して山本のスパイク、松本の連続ブロックポイントで11-7。しかし、12-9からまたしてもアルゼンチンの怒涛の追い上げから連続失点。12-11ぬぅ(; ̄- ̄)...山本のブロックアウトで13-11。山本のスパイクがネットを越えず13-14で逆転を許す。今までの全日本であれば、13-14で逆転されたところで意気
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