いきなりだけど、別れがこんなに突然にやってくる歳になったんだとつくづく思う。昨日は眠れない夜になったから・・・・。訃報のメールがまたしても飛び込んでビックリ。先月、同期入社の彼女Yさんがガンで逝き、今度は一昨日夜、別の同期入社の彼女Mさんの旦那で元同僚Sさんがはたまたガンで死んだとの連絡が入る。いずれも同じ40代である。突然の訃報に友人達とメール、電話のやりとりで哀しみに耽る。
久しぶりに家族で最寄のファミレスに行く。そこで偶然にも同期入社で同級生の彼女Hに会う。どちらかといえば男職場だから同期入社女性は3人だけ。18年以上も経っていて、育休のH以外はすでに退職。その3人を同時に思い出すという因縁の一日は、偶然とはいえ驚きの連続。そこでも同じ話題で哀しみに耽け、お互いそういう歳だから注意しようと励ましあう。
不思議な年回りでこれも厄年からかと因縁めいたものか何か?!ぬぅ(; ̄- ̄)...。やっぱり御祓いしてもらったほうがいいなあ。
コーヒーを飲み過ぎたせいもあって、夜長に亡くなった元同僚のS先輩との思い出を思い起こしていた。飲み会、ゴルフ、海釣り旅行・・・・口数少ない静かな先輩だったが、意外に接点ある事に気付き、改めて残念、無念だと思う。
大河ドラマ篤姫は「薩長同盟」。長州と薩摩が武器弾薬で手を結ぶ。その立役者が龍馬と小松帯刀。幕末の歴史がいよいよ動きを速めてきた。
そして図書館より借りてきた第2弾の龍馬関連の本を一気に読み終えた。
「龍馬慕情」~加野厚志
龍馬を切った真犯人を追う?!龍馬とお龍のラブロマン。最近、知ったがお龍さんは美人顔だということ。肖像画?写真の第一印象は大塚寧々似の女性。逆かあ、大塚寧々がお龍さん似?!作者、加野氏は、お龍に一目惚れしたことからこの小説を書いたとか?
日本人初の新婚旅行。寺田屋では裸で龍馬を守ったという有名エピソードなどもお龍さんの裸姿のディテールまでしっかり描かれている。慶応3年11月15日、京・三条の醤油商近江屋にて龍馬暗殺された。その以後妻お龍と龍馬がお龍のことを託した寺田屋での同志、三吉慎蔵が、龍馬の暗殺犯を推理し、追いかけるという興味深いミステリー小説になっていた。
京都見廻組説、有名どころの今井信郎、佐々木只三郎。新撰組説、「こなくそ」の原田佐ノ助からそれを仕組んだとされる龍馬と接点のあった伊東甲子太郎。あくまでも武力討幕を狙った薩長の仕業。人斬り半次郎、中村半次郎説・・・諸説をお龍が説く。そして真犯人として取り上げられた神代直人。彼は幕末最強の刺客とされる人物らしいが、彼との対決が見どころ。
作者の加野厚志氏は、一昨年上田市で行われた龍馬イベントで講演された方だと気付く。この本を先に読んでいれば行ったのに・・・さらにそのイベントでのゲストは白井貴子姉さんであったことは言うまでもない。今思えば行かれなくてとっても残念な思いだ。
これで心置きなく、数ページ読んで積読だった「竜馬がゆく(一)司馬遼太郎」にいける。
気がつけばアクセス件数が14万件HIT達成!
このブログに訪れてくれた方々に感謝。
そして勝手にライバルと呼ばせてもらっているけどあのお方のブログを猛追?!
ペースは落ちたけどこれからも「なりゆき」にまかせて正統的に地道にいくぜ!
0コメント