イレコミ甲子園

先週の日曜日、長野県代表が決まった。なんのこと?そうです。高校野球の季節がやってきました。高校球児ではない俺だけど、夏の甲子園大会は、なんとなく特別な気分になるんだよ。残念ながら、我が母校は本年は2回戦で敗れたけど、19年前の在学中に甲子園に1度だけ出たことがあるが、今でも、鮮明な記憶として残っている。最近は思い入れはあるものの、ゆっくり見れないことは残念だ。偶然にも、準決勝、決勝と先週の土日になったので、久しぶりにゆっくり見る機会が出来た。本年の長野県決勝は、悲願の初優勝を狙う 諏訪清凌VS 常連校になりつつある塚原青雲の戦いだった。俺としてはなじみのない高校同士だけど、叶わぬことだが、いずれにも勝ってほしかった。いわゆる「はんがんびいき」ってやつ。諏訪清凌は進学校の公立高校で、安定した力を持っている。だが、しかし、上位には食い込むものの、数年前にもあと一歩で敗れたチームだ。塚原青雲は、私立高校。こちらは、学生が少なく高校の存続が危ぶまれた高校。3年前は、17名の部員で甲子園に出場。満身創痍で1回戦を突破したけど、その後の新人戦には、部員が足らず試合に出れないという異例の高校である。そんな対照的な2チームだが、準々決勝、準決勝と長野県常連校を破っての進出だ。試合は5-4で、塚原青雲が3年ぶりの代表となった。決勝で敗れた諏訪清凌の選手の悔し涙が印象的だった。なぜ?高校野球にイレコむのだろうか?特に夏の大会は負ければ、終わりになるということかな。3年生にとって、3年間の最後の試合になるのが夏の大会だ。そんな気持ちが伝わってくるのがなんともはまる理由ではないか。長嶋三奈がこんなことを言っていた。「高校球児へ最後に1回だけ負けをプレゼントしてくれる。」大変、味わい深い言葉だった。塚原青雲は、3年前は17名の部員だったけど、今年は44名。だけど、全校生徒は、100名に満たないというのは、これも異例の高校である。長野県人は少ないけど、なぜか応援したくなるチーム。3年前の甲子園出場で大阪、愛知などから、野球がやりたくて入学してきた生徒。1年生からレギュラーで3年後に結果を出したのはさすがであった。今年は、2回戦突破を願う・・・・・・・今日、大阪の決勝をしんがりに49校全部が決まった。これから、データ収集に奔走するわけだけど・・・・PL学園VS大阪桐蔭の決勝引き分け再試合っていうのはすごかったね。以前にここで書き込みしたけど、上甲監督のセンバツの優勝の済美も決めた。神奈川代表は、横浜高校。渡辺監督が大会前に病気で倒れたってニュースにはちょっとびっくりしたけど、その動揺もなく、抜群の強さで勝ち抜いてきた。w(゜o゜)w オオー!ダルビッシュ投手、4年連続の東北も最後の夏だ。甲子園はドラマがつきものだけど、個人的に注目したいのは、茨城の下妻二かな?昨年、優勝した常総学院を破っての初出場を決めたんだけど、監督の小菅勲監督(37)は、84年大会で優勝した取手二校のレギュラー選手で、木内監督の教え子であるという。そう、前述したけど、我が母校が出場した84年大会の優勝校でそのときの優勝の記憶も鮮明に覚えているのだ。その球児が、監督として戻ってきたのだ。当たり前だが、俺と同い年だあ~。「(野球は)『何が起こるかわかんねえ』じゃねえ。何かを起こすのが監督だ」と木内さんは言っていた。選手の特徴を生かし、「何か」を起こすための意表を突いたように見える選手起用が「木内マジック」と呼ばれた。 小菅監督の影に、木内監督を感じる~・・・・・・・\( ̄ー ̄)/ ほ~いそんなドラマを感じながら、高校野球を見るっていうのも、いいでしょ?大袈裟だけど、個人的な価値観なんで・・・・いや~今年は、アテネもあるし、夏は暑いねえ~(⌒~⌒;A

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