高校球児の夢、甲子園。そこでの1勝を、北海道50勝目を目指していた駒大苫小牧があれよあれよの悲願の初優勝を飾った。済美の底力、一進一退の攻防に、思わず見入ってしまったよ。ここまで、いい試合展開は、やろうと思っても出来ないでしょ。超満員の甲子園球場。最高の舞台で最高のパフォーマンスを見せられたのは道産子チームであった。終わってみれば、.448の打線が、今大会の最大の勝因であったね。とにかくいい試合を期待した。どこまで駒大苫小牧が踏ん張れるかそんなことを思いつつ・・・駒大苫小牧の2回で1-5の劣勢から、2点を取り返す。さらに3回に6-5の逆転。済美が、6回にホームランが出てから、連打。済美が、6-9と決定的な3点をとったが、ぬぅ(; ̄- ̄)..駒大苫小牧がその裏に、起死回生の2ランホームランが出る。そして、9-9のまた同点。7回裏、駒大苫小牧が今度逆に、2アウトから、キャプテン佐々木のツーベースから4連打で、3点で突き放す。12-9。8回表、済美も負けていない。1点を返し、12ー10。8回裏、四球のランナーをしっかり送って、またもタイムリー。13-10で最終回へ。9回表、いよいよ感動へとつづく。最後の攻撃、済美の連打。ダブルプレーで、2アウト。ランナー1、3塁で、今大会の注目のスラッガー鵜久森。筋書きのないドラマに、最高のキャスティング。見てるほうには、しびれて、たまらない。そして次の瞬間、初球を振り抜く鵜久森。ショートフライ。キャプテン佐々木のグラブに吸い込まれ、駒大苫小牧の全国制覇が決まったのだ。もう、最高の舞台で、最高の試合をありがとう。両チームとも、鍛え上げられたチーム。強打の影に、送りバントなどをしっかり決める。また、デフェンス面も、駒大苫小牧の2番手、鈴木投手の向かっていくピッチング。高めの球には威力があって、決して逃げない姿勢は好感が持てた。済美の福井投手。春、夏連覇は出来なかったけど、最高のメンバーで、候補が敗れる中で抑えてきた立派だったねえ。まじ、東北も、仙台育英も古くは、三沢高校も成し得なかった。白河越えどころか、津軽海峡を越えた。これが、甲子園、これが高校野球の醍醐味を見せてくれた最高の大会。たぶん、高校野球ファンは、忘れないでしょう。\( ̄ー ̄)/ ほ~い
あっぱれ!駒大苫小牧
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なりゆきのアップルカフェ 2024年リニューアルオープンです。 apple of my eye は私の大切な人の意味です。 2024年脱サラ セカンドキャリア奮闘中!
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