新生柳本ジャパン、世界ランキング1位中国と最終戦。5位に終わる。~ワールドGP~

仙台で繰り広げられたワールドGP2005女子バレーが18日最終戦、日本は、世界ランキング1位、アテネオリンピックゴールドメダルの中国と激突。「最後の最後に大金星!?」、「そんな劇的なドラマが待っていた!?」そんな思いを抱いていたけど、それは叶わなかった。だがしかし、柳本ジャパンの目指す「変化&スピード」。強豪相手に、十分実力を発揮し、あともう一歩まで追い詰め、最後負けはしたが、2007北京五輪に向けては、目指すバレーの礎にはなったのかもしれない。170センチ前後の選手、高橋みゆき、吉澤智恵、菅山かおる。レフトを張った3人。大型レフトの台頭を念願した流れからは、なぜ?と思わせるこの3選手。大砲よりは、「バックプレイヤーとしても、レシーブ力のある選手を」、そんな柳本監督の選手の起用法に間違いはなかったことが今大会で証明できたと思う。
それと、竹下新キャプテンのもと、選手の「和」。柳本監督もテレビで話をしていたが、チームの原点は、「はやりコミュニケーションである。」と言い切った。これには納得。負けて満足ではないが、今後に繋がる大会になったことは間違いない。\( ̄ー ̄)/ ほ~い。
中国戦を振り返る~
竹下のサーブで第1セットが始まる。今日の日本は、相手が中国であっても、ほぼ互角の戦い。ラリーが繋がる
第2セットは頭から、菅山。竹下の強気の攻め。菅山が中国のブロックに初っ端捕まるも、続けて菅山にトス。菅山はその期待に答えて、強打と見せかけてフェイントが決まる。さらに、ストレート、クイックと面白いように菅山が大活躍を見せる。さらに大友。苦手意識が強いのか、序盤サーブミスするも、アテネの中国戦で世界初、見せたバックブロードを試みる。高橋へも、ブロックのリバウンドを拾い、ラリーを展開、そして大友のライト攻撃が決まり、7-7。そして、高橋が決勝ラウンド90ポイントとなるスパイクで8-8。大友もCからDへの移動攻撃が決まり、9-9。ここで、大友のサーブ。強めに打ったボールは、相手のミスを誘い、サービスエースで10-9で逆転。ここはちょっと感(┳∧┳)動。
そして勝負の第3セット。ポジションを高橋と菅山を入れ替える柳本監督も勝負に出る。竹下も必死で早いトスでエース高橋、大友にボールを集める。大友も序盤またしてもサーブミス。こういう時ってあるんだね。でもそのミスを攻撃で取り返す。キャプテン竹下の強気、勝負師である。序盤、4-8と離されたが高橋、大友、そしてラリー合戦、相手スパイクを桜井の好レシーブから最後は菅山が相手のブロックをかわし、ストレートがきれい決まる。決定率60%菅山は絶好調。8-10の2点差に詰め寄る。中盤もラリー合戦。拾ってつないでの粘りのバレー。竹下のトス回しも冴え、相手ブロックをかわし、ノーマークで菅山がセンターから決める。10点目、11点目は菅山がたたき出す。
非常に引き締まったナイスゲーム。高橋選手も得点王、おめでとうございます。「世界が恐れる元気印」まさにそのものでした。
あ~終わっちゃったね、女子バレーボールワールドGP2005。約1ヶ月間に渡り、柳本ジャパンに入れ込み、片寄った書き込み。多くの方に訪れてもらって張り合いよかったです。アクセスありがとうございました。
今度は、何にはまろうか~?!\( ̄ー ̄)/ ほ~い
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