丸井監督が、「これが松代の野球だ。離れずついていけたのでうちのペースだと思っていた。」延長11回1死2、3塁。丸井監督は「スクイズはないよ。」と送り出した松代の4番でエースの福井選手の一振りにかけ、みごと高々とレフトに犠飛。三塁ランナー松沢くんが、タッチアップのサヨナラのホームを踏んで、7×-6。初出場で初勝利。最高のビッグニュースが舞い込んだ瞬間だった。
いや~長野県にビッグニュースが今週は2つ目。ヤッシーは●、松代は○(-。-) ボソッ
仕事の合間、移動中の車内でのラジオからまさかの劇的なサヨナラによる勝利が伝えられた瞬間、思わず車内でガッツポーズ、もう感動でマジ涙が出た。ちょうどタイミング悪く、仕事あってラジオ聞けずぬぅ(; ̄- ̄)...
初めてラジオで戦況を聞いたのが、7回表に倉吉北の攻撃で3-3の同点からどうも、3点を奪われなおも追加点のピンチに主戦堀投手がまさかの降板、福井投手がリリーフの場面だったぬぅ(; ̄- ̄)...
県大会では、ほとんど2年生エース堀が投げていたんで、降板はある意味県大会とは違うパターンのように思えたが・・・・後続を断ち切りナイスリリーフ。
3点を追うその裏にヒットで1点を返す、4-6。取られたら取る。あの決勝で0-4のビハインドからの奪った3点が勝因だったすると、3点ビハインドから1点を返したのは大きかったのではないかな。
(また、仕事で・・・・・ぬぅ(; ̄- ̄)...)
w(゜o゜)w オオー!「最終回サヨナラのチャンス、松代高校~」
再びラジオ実況を聴いたら、同点に追いつき、まさかのサヨナラの場面だった。
一瞬どうなったのか分からなかったが、6-6のスコアを聞いて感動。ホロ(;_;)
「いい試合しすぎだよ。すげ~、イケ~打て~」
これがうちのペース、松代の野球だと語った丸井監督。決して奇策でもない、ある意味セオリーどおりの野球に徹している。塁に出てバントで送ってヒットでランナーを返す。送りバントも初球からしっかり決めてくるあたり。セオリーだけど、きっちり出来た松代ナインが素晴らしい。
県大会とはやや違う印象が俺にはあったけど、甲子園で勝つためにはやはりこの野球なんだと実感した。当たり前のことなんだけど当たり前のことが出来ないのが甲子園。それが一番難しいんだよね。過去にいつもの、普段の野球が出来ず、負けるケースがほとんどである。
松代ナインは、大舞台にもかかわらず、選手自身の積極性、きちんとバントを決めるところなんぞに脱帽だね。
奇策といえば、石井選手の8回の1、2塁からのリレードスチール。やや飛び出し感があったが、積極的に3塁への盗塁が、相手投手の悪送球を誘った。ここが心憎い。県大会不振から準決勝、決勝と悩める5番が、甲子園では2安打と調子上げていたのが良かったね。
まさに大阪夏の陣。かつての信州の武将、真田幸村が自分の死と引き換えに、世に名を知らしめた戦い。徳川家康を救った真田幸村の末裔が甲子園で開眼した。
春夏通じて初出場で初勝利といビッグニュースはもう最高のプレゼント。松代の名を全国に知らしめたすばらしい戦いだったと思う。
次は、優勝候補の八重山商工。粘りの野球で勝ち上がった。相手は超高校級プロ注目の大嶺投手。もう失うものはない。この松代野球で凌いで凌いで、切り開きたい。
夢を夢で終わらせない・・・・今度は勝てば”ミラクル松代”松代旋風、見せるかも?!
長野県の甲子園初戦突破は4年ぶり佐久長聖以来、県立高校としては25年ぶり岡谷工以来。
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