絵島生島事件~大奥観る読む

原稿書き、資料作成とかの執筆活動、研修・・・に追われ凄く忙しくさすがに更新できずにいたんだけど、なんとか責任を果たし、無事3連休を迎えた。ホッ(-。-;)
ああ、やっぱり仲間由紀恵は欠かせない。なんかイヤラシイ表現から入ってみる。絵島生島事件の絵島役を仲間由紀恵が務めるとあらば、『大奥を見る』ってここで有言したんで、先月24日、出張帰りに、一人ぽっと映画館に・・・
こども映画まつりのポケモンとかZzz・・o(__*)。。oO(熟睡中)レンタルビデオが関の山だったのが、12月の「武士の一分」皮切りに、「硫黄島からの手紙」と火が付いてこんなに映画館に足を運ぶ機会が増えるとは思っても見なかった。
思い起こしても、映画館では映画を観た記憶が遠い。
彼女とデートで見にいった?やっぱり一人だったかあ?それすら覚えていないが、俺の憧れだった斉藤由貴(同い年)の映画( ̄ー+ ̄)
氷室冴子のなんだ、あれだ?思い出した!『恋する女たち』。映画見てツルゲーネフの「はつ恋」読んだっけてへ(* ̄ー ̄)>
柳葉敏郎の『利発な女は嫌われるっど』のセリフが印象に残っている。
20年以上前だけどギバちゃんの高校生役は当時でも、ちょっと無理があった(-。-) ボソッw(゜o゜)w オオー!大奥にも出てたなあ。何かの因縁かあ。いや全く関係ない。
通勤ルートが長野-松本間で仕事している事の利。ふと映画でもってそんなちょっとした隙間環境が出来てたのは事実。
テレビでは時間帯が合わず見る事出来なかった「大奥」だけど、仲間由紀恵が気になって。
最近、頭の中は、歴史小説、色んな時代でグルングルンと溢れかえっている。もっぱら幕末だけだったのが・・・・・
まあ、元禄時代は、そう忠臣蔵フリークでもあるので、意外に入りこめやすかった?6代、7代将軍の頃の出来事の絵島生島事件はそれより時代は新しかったんだね。
それにしても春日局のお福さんは将軍様の色欲のために想像を絶するハーレムをつくったもんだ。
出世欲、金銭欲、支配欲が充たされているとなると、あとは色欲しかない。・・・・大義名分さえ立てば、人間は安易に快感を欲する動物であるとは小説での一文。
林大学頭信篤や新井白石ら、学者としてこの淫楽も”帝王の道”とすすめたらしい。
大っぴらに「淫楽を楽しみなさい。」とな。大義名分された時代が羨ましい~。女色を大いに楽しむ事は国家のため、女房一人を可愛がるのではなく、大奥女3千人を選りどり見どりやってもよろしいってことで。ぬぅ(; ̄- ̄)..
こんなことを説けば、今では柳沢さんみたいに辞任に追い込まれる?
で、大奥史上最大のスキャンダルといわれた絵島生島事件。
早乙女貢の「大奥秘図-絵島生島」。映画のあと読んだけど、ちとエッチな官能小説風、色仕掛けでドキドキしながらやっと読み終えたふう (;^_^A アセアセ・・・男子禁制の大奥の女たちが、当然同性愛というか、女同士の絡み合いもありの世界。将軍好みの女で将軍のお子、お世継ぎが出来れば、どんどん出世できた。
この小説の絵島で仲間由紀恵の絵島をリンクさせると究極のバーチャルで凄くリアルで興奮する。なんのこっちゃあm(_ _;)m 
6代将軍家宣の正室高島礼子扮する近衛煕子(天英院)派VS側室で7代将軍家継の生母井川遥扮する左京の方(月光院)派。まさに、京女VS江戸女の戦いだが、一方はエリート集団VS成り上がり集団の戦い。高島礼子、浅野ゆう子、松下由樹、木村多江、杉田かおるの天英院派は史実とは逆で、地の凄みが感じられた。ぬぅ(; ̄- ̄)...
対する月光院派は、いじめにも負けずって感じで、仲間由紀恵、井川遥、中山忍、麻生祐未・・・及川光博が耐え凌ぐって構図。
大奥占い ちなみに、なりゆきは『御台所』。テレビ版では孝子(家光御台所 木村多江)らしい。映画では、御台所だから天英院さま(高島礼子)ってこと?
貧乏人の旗本の娘が頭の良さから左京の方のお付になり、さらに将軍家継さまの側近になり、大奥総元締までの地位を得た絵島。ただ彼女は男を知らなかった。月光院は、側用人の間部詮房との禁断の恋。絵島とって男との色恋は未知数。月光院が『越前~。』『あきっ~』って男にはまっていく様子を見て、男に抱かれるとこうも女は変わるのかと疑問を抱く。大奥総元締ともなれば、泣く子も黙る時の権力者。下女に下半身の世話まであったらしいが、30前にして、男は知らなかった。
やっぱり『利発な女は嫌われる』?!
大奥法度では内部情報漏洩の禁止。禁止されている歌舞伎などの芝居小屋へ女中たちは足を運ぶようになり、男買いの性欲に走る。歌舞伎役者は、女にちやほやされ、モテた時代。その流れは今にも通ずる?山村座、中村座・・・w(゜o゜)w オオー!獅童さん。冗談。
そこで絵島は、生島新五郎と出会ってしまう。ε= (*^o^*) ほっ失脚を狙っている天英院派の罠とは知らず。映画ではプラトニックラブっていうか、かなりソフトな演出であった。
生島新五郎は色男で多くの女に、ちやほややりたい放題の日々。
絵島との密会も1度だけでなく、小説では長持ちで男子禁制の大奥に潜入し、。江戸城内でのちょっとここには書けないような秘め事、えっそんな事までぬぅ(; ̄- ̄)...
人間は性欲、男女は愛の溺れるともう戻れない?!・・・・・いつの時代も同じかあ(-。-) ボソッ
結局、大奥史上最大のスキャンダル事件に発展し、絵島は流罪を月光院の働きかけで免れたものの、信州高遠へ( ̄□ ̄;)これも勝手に何かの因縁か?信州だからのこじつけ。
名誉や地位よりも生島新五郎との愛の悦びを選び、知ったのであった。
そうそう、小説を読んでいて不可解なことがあった。
「もはや、男を一度知ったからだは、そこが通っているゆえに、しゃがんで息をすれば、灰が舞い上がる」ヽ(  ̄д ̄;)ノ ハラホレヒレハレー
生娘かどうかを知る手段で大人の女たちは一糸まとわに生まれたままの姿にし、灰の上にまたがらせたとか?!
謎謎謎・・・大奥恐ろしい世界ぬぅ(; ̄- ̄)...
携帯アラームは今、『運命』の俺。
染まりやすい性格でスマン。

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