ワールドカップバレー始まったねえ。やっぱり、「ナンバー」全日本女子バレー完全読本を勝って昨日からテレビ喰い付き状態だよ。今回は24年ぶりのアジアチャンピオンの称号を引っ下げて、北京五輪の前哨戦だ。3位以内で決めたいところだけど、かなり厳しい戦いではあるが、柳本監督は「究極の勝利」を目指していく。相手を完全に打ち崩す。
柳本ジャパンの4年間の総決算!竹下、高橋のベテランに栗原、大山のメグカナの復活今では欠かせないセッター対角の木村沙織。そして、杉山、荒木、庄司の高さと速さのあるセンター今回がベストメンバー。高校生セッター河合由貴のメンバー入りだが、残念ながら、大山加奈は控え、かおる姫は今回も外れた。(-。-) ボソッ
初戦のドミニカ戦。序盤は、ドミニカのペースにはまり、ヒヤリ。テクニカルタイムアウトを奪われる苦しい戦いになんとか、ストレート勝ちをだったが、やはり初戦のプレッシャーか。特にレギュラー平均身長で8センチ以上(体重では2キロほど日本が勝っていたが、あのデータには疑問?!)のドミニカの高さのあるブロックに、ブロード攻撃、ライトからの攻撃が完全に封じられていた。日本の真骨頂の移動攻撃が決まらない。前回ブレイクしたセンター庄司夕起のスピードが活かされず、結局いいところなしで杉山祥子に交代。キャプテン、竹下もかなりトスアップに苦慮したんではないか。それにしても威圧感のあるドミニカの選手。エースのカブラル、デラクルス、ロドリゲスは脅威だった。相手の強いサーブ、そして強打にもレシーブ陣、翻弄されていた。そこで要所で締めてくれたのは、リベロ佐野優子のレシーブから高橋みゆき、そして真のエースに成長した栗原恵が打ち負けずに踏ん張った。
そして日韓戦。アジア女王として今回も負けられない一戦。因縁の対決で相手もガチンコ勝負を挑んでくる。韓国選手もだいぶお馴染みの選手がずらりで、面白い。センターはベテラン、チョンデヨン、キムデヨン。セッター、キムサネの対角にハンユミ、そしてエースにはキムヨンギョンにベイユナ。スタメン変更は荒木が庄司の位置に、そしてセンターには杉山祥子が入る。庄司夕起は、残念ながらドミニカ戦で力発揮できずに控えに回る。
杉山の一人時間差が決まる。荒木のブロード、ライト攻撃が決まるしブロックも要所で出ている。センター線は機能していた。序盤からエースの対決。栗原恵の跳躍力溢れるバックアタック、キムヨンギョンの高さあるバックアタックと打ち合いは見ごたえあり。アジアで似通ったチームでお互いデータバレーに徹し、徹底したマークを怠らない。案の定栗原マークされ、ブロックに阻まれるシーンの苦しい展開。サーブミス、相手の攻撃の手を緩めず、でなかなかこちらのペースがつかめない。点差は埋められないぬぅ(; ̄- ̄)...第2セットは相手に大きくリードを許し奪われる。
それでも、高橋、栗原は頼りになるなあ。高橋の気合溢れるプレーは、攻守がいいのでなかなか大山加奈の出番はないのかと複雑な思いもあるが、柳本ジャパンには欠かせない。第3、第4セットは終始日本リードだったが、油断するとズルズル点を詰められる展開。杉山のライト攻撃の展開が結構決まる。木村沙織もレフトに、ライトにバックアタックにフル回転で・・・第4セットは24-16。点差が付いたところ、マッチポイントで杉山に代えて高校生、河合由貴がデビュー。そして最後はキムヨンギョンのバックアタックをネットに引っ掛けて勝利を掴む。3-1で2連勝。
そして今日は、東京大会最終戦は、強豪の世界選手権3位のセルビアだあ。ここで勝利を掴めれば本物だあ~!頑張れ日本\( ̄ー ̄)/ ほ~い
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