ワールドカップバレー2007 植田ジャパン、福岡ラウンドはぜひ3連勝を狙ってほしい!

オーストラリアがアルゼンチンに破れ、韓国がチュニジアに勝った。まさに下剋上だね。いい流れさえ出来れば、大物喰いは出来るという状況ではあるが、世界ランキング3位のロシアとの戦いは楽しみだった。
アルゼンチンでのいいムード、流れをロシアにぶつければって感じで、ゴッツも今日は精神論で行きますと気持ちの上では負けない強い気持ちがよく出ていたいい試合になった。見どころあった。序盤はロシアの脅威のジャンプサーブに、強烈スパイク炸裂も日本も石島、越川が強気のレフト攻撃で応戦。サイドアウトを繰り返して最初のテクニカルタイムアウトをとる展開に・・・・・。
スーパーエースのポルタフスキーのストレートを越川がドンピシャリとシャット。スパイクに対応出来て思わずにんまり。序盤から盛り上がった。
センター松本慶彦。線の細さはあるが、高さあるブロックをかわして切れ味鋭い攻撃が時折決まるのが見事だった。
しかし、ロシアの壁、ブロックの前に完膚なきまでに跳ね返されるシーンも度々ぬぅ(; ̄- ̄)...また、ロシアのジャンプサーブがすごい。対応できずにはじかれていてキャッチが入らない苦しい展開で返すのが精一杯。粘りは見せたが、相手のセンターからの攻撃は、高さも速さもあり、まったく対応出来ず決められるシーンも何度も。『しょうがない!捨て捨て!』
平均身長で8cm差のロシアはやはりデカイ壁だった。セッターのハムトツキフが196cmだもんね。センターのボルコフ210cm、クレショフ206cmの大男でも動きよく、切れ味鋭い、クイック攻撃を仕掛ければ、さすがに太刀打ちできない。
山村に替えて富松、清水の替えて山本へのスイッチで流れを少し変えたが・・・・・。
個人的にはそれぞれ役割は果たしているものの、世界最高峰はそう簡単には崩れない。山本隆弘は今大会試合前までは得点ゼロ。実力あるものの、全日本での戦いは、人気先行で、見た目にはやや精神的に弱い一面があるのかなあ?!清水に比べて豪快さが無く、完全サブだったが、この日はブロックをぶち抜くというよりは高さを活かしてコース狙い、吸い込みやブロックアウトでようやく得点に結びつけることが出来てホッ(-。-;)中盤まではホント、まずまずの試合展開に持ち込めて見せ場はあったと思う。
攻撃陣もまずまず応戦し、サイドアウトを繰り返す。
津曲のダイビングレシーブ、ゴッツが2連続でブロックを決める、連続ポイントのシーンもあり粘りは見せたが、そこは連勝中のロシア。スーパーエース、ポルタフスキーは顔色変えずにプレーしているのが印象的でミスしてもクールだった。決めるときにはしっかり決めてきた。
16点以降の展開でリードできなかったこと、あそこから粘りのバレー、ミラクルがほしかった。これで3敗目で北京はまあ今回はお預けとしても、日本の試合は面白い。
今までは女子とは対照的で、男子は自滅みたいな試合がこれまで多く、ガッカリだったが、今回は負けはしてるが善戦している。今思えばチュニジア戦なぜ1点取れなかったのかと悔やまれる。課題は崩れたときに立て直しと、植田監督も二段トスの決定率を上げないといけないとコメントしていた通りかもしれない。それと相手のレシーブを乱す強いサーブ。高速のジャンピングサーブが有効なのは見て明らかだ。
さて明日から福岡。まずはエジプト。これをしっかり抑える。白星を稼ぐチャンスの3連戦で、日本より、ランキングは格下だが、スペイン、プエルトリコなどは侮れない。
一つも勝って、流れを維持し、最終ラウンドへの弾みをつけたいぞ。頑張れニッポン\( ̄ー ̄)/ ほ~い

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