おすすめ!『復活 all for victory 全日本男子バレーボールチームの挑戦』~市川 忍著

出張から帰ってきた(´ 3`)=3 ふぅ 帰ってくればその復命原稿に追われるっていうか精神的に追われているだけで、まだ4行書いただけ。帰ってきた土曜日はバレーの練習で思いっきり疲れ、復帰したウイークデーは、肉体労働と原稿ですべてにおいて疲れがピークに達している。40の身体にはさすが堪える。ワールドグランプリにワールドリーグに始まったね。男女で北京五輪出場を決め、久々に盛り上がりを見せているバレーボール。バレーボール人気が再びやってくるというか、バレーをやっている人らには、勇気と希望を与えたね。心なしか、バレーをずっとやってきて良かったなあって思える。モチベーションも上がってってきたとこで、書店でもなぜかバレーボール関連書物がメインに置かれているのはちと嬉しい。
近所の市立図書館に出掛けたら、スポーツコーナーにラッキー!偶然にもこの本を発見!思わず手に寄せて一気に読み終える。流石に男子バレーは低迷していたっていうか、バレーボール関連の書物は、女子がたまたま見かけるくらいで、男子バレーを取り上げた書籍ってほとんどないので珍しかった。
ルポ形式で、主力選手の心の内が刻まれる。オリンピックが決まったので、タイムリーな本だと思うが、もしも逃したら、この本の処遇はどうなるのだろうかと一瞬思ったが、もうそんなことはどうでもよい。決まったからこそ、選手が全日本に召集される逸話、苦悩の様子が克明に刻まれる。植田ジャパン、植田辰哉監督の使命=松平名誉会長の言葉。これが松平イズムかあ?!。植田ジャパン復活、16年ぶりに勝って五輪出場を決めることはバレーボールの人気の再来。かつてのバレーボール大国の復活、バレーボール人口のボトムアップに繋がる大事な使命なんだと実感。
ゴッツ石島と植田監督の確執とブラジル留学の理由。キャプテン荻野の執念。越川のプロとしての自覚。セッター朝長、宇佐美の並々ならぬ努力。スーパーエース山本の復活。エースとしてのプレッシャーとの戦い。ゴッツと山村の喧嘩、勝てない苦悩の日々。津曲の看護士からVリーグへの秘話などなど。
本当は手元に置きたい一冊だったが、図書館で借りて一気に読み干す。人物をクローズアップしているノンフィクションだけど、技術的な事も少なくはない。バレーボールの奥義に触れられる一冊。個人的には、特に千葉進也選手のところ。彼のテクニックは高校時代に磨かれたもの。フェイクプレーの旨さ。長いスパイクを打つ技術。80%の力のスパイクでも決まれば1点には関心させられた。久々の男子バレー復活は本当に刺激的だった。全日本男子の心の内を探れるお奨め本。まあ、バレーボール好きのあなた。読んでみてみ~\( ̄ー ̄)/ ほ~い
ワールドグランプリ2008の予選ラウンドは、アフガニスタン、トルコに連勝。トルコ戦は危なかったがフルセットで勝利。多治見のブロックに感動した。アメリカ戦。打倒!ハニーフだったが、最後まで高さに圧倒された。世界の最高峰に君臨するチームはやはり、ブロック力。日本も善戦するが、ブロックの本数を比較されると断然に不利だった。高橋のストレート、クロススパイクが、高いブロックを掻い潜るのは、見応えあったが、栗原がマークされ、木村が止められると厳しい展開。佐野優子のスーパーレシーブでラリーに持ち込めたが、フルセットまで縺れ込んだが、最後は今一歩届かず。
北京五輪の前哨戦だけに大物喰いを何としても見届けたいところ。
頑張れ!ニッポン\( ̄ー ̄)/ ばんざぁい

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