「流浪の月」をAudibleにて聴講。余韻に慕っていたら、映画化されている小説だと気づき、映画をAmazon Prime Videoで直後に視聴。小説聴講後だったので、ストーリーが理解されていて、すんなり行間が埋められた。思い出したが、しきりにテレビでこの映画の宣伝をやっていた。ロケ地が長野県松本市だということで、そんな意味でもスクリーンの隅々まで観る価値があった。
今までは、映画から原作を読むがほとんど。「原作から映画」の方がシーンが入りやすいことが気付くし、まさに気持ちが伝わる。
2020年本屋大賞受賞作
公園で雨に濡れた女児を保護するも“誘拐罪”で逮捕された青年と、“被害女児”とされた少女が、15年後に再会する様子を描く。広瀬すずちゃんと松坂桃李が主演。
人間は、それぞれ闇を抱えている。家族に見捨てられた過去のトラウマに悩まされている。
文は「誘拐犯」、更紗は「被害女児」≠「ストックホルム症候群」、「ロリコン」≠「小陰茎症」
「うつ病」、「DV」・・・・いずれの人間も感情の起伏が激しい・・・
人間ってこんなに誰もが精神的な苦痛、闇を抱えているのか?
自分の居場所、恋愛感情ゼロの愛をお互い15年前の公園で出会った相手に求めていた。
子役の白鳥玉季ちゃんの演技も良かった。広瀬すずファンは良いが、やや長編映画。
ラブシーンあり、DVありでそこだけ切り取ると内容的にやや辛い?。
ぜひ原作を読んでから映画を観ると家族の愛の大切さを改めて思う。
久しぶりに余韻に浸る感動作でした。
#広瀬ずず#松坂桃李#横浜流星#多部未華子#趣里#白鳥玉季
#流浪の月#松本市#凪良ゆう# 第17回本屋大賞受賞作#李相日 #Audible
0コメント