映画「眉山-びざん-」宮本信子と松嶋菜々子の母娘に感動!

昨年末から密かなマイブームは劇場映画鑑賞。今回は3月のバッテリー以来ってことになる。\( ̄ー ̄)/ ほ~い
新しい職場で4月、5月前半は、土日、祝日休みも仕事に追われ余裕はなかったけど、やっと落ち着き、いくらか自分の時間を作るように努力し始めているよ。圧倒的に仕事の参考書や文献を眺める時間が多くなったが、忙しい時ほど時間を有効利用。歴史小説の先とかが気になる(; ̄ー ̄A アセアセ・・・(笑)
で今日、新年度初、久しぶりに午後出張の会議があり、終了後予定通り、そのまま休暇を取って一人映画館へ行く。
見たい映画は2本あった。最後まで悩んだ「眉山-びざん」or「俺は君のためにこそ死にいく」。
後者は、都知事石原慎太郎氏の原作らしいが、神風特攻隊の映画で『硫黄島』、『大和』ときて、太平洋戦争のことも非常に興味あったが・・・・
会議の終了がちと早めだったことで初志貫徹で前者に決定。前回の劇場で予告編を見て見たいと思っていたんだよ。
俺なりにストーリー解説。
母龍子(宮本信子)が末期ガンを宣告され、余命数ヶ月。残された家族は実娘の咲子(松嶋菜々子)ただ一人?!告知するのか否かに揺れる。子供ながらに感じていた気丈な母が阿波踊りで見せた涙の真相?!。最後に阿波踊りを見せてやりたい。出生の秘密、死んだとされた父親の存在が明かされる?!。
眉山って徳島市のシンボルで小高い山の名前だってことは映画の序盤でわかった(^-^;)それと、さだまさしが原作も今日の今日までノーチェックだった(-。-) ボソッ
徳島といえば、昨年2月に職場仲間とバスツアーで訪れた地。鳴門のホテルではアトラクションで阿波踊り。飛び入りで、かなり調子に乗って踊ったら、地元の人らに免許皆伝されたのは何を隠そうこの俺。映画のクライマックスのシーンでは思わず抜き足、差し足のあの記憶が蘇り、思わず狭い座席で足が動いてしまった。金子賢よりは上手に踊れるような気がしたなあ。(爆)
松嶋菜々子の踊りはなかったが、着物姿は美し過ぎて眩しかった。あの祭り騒ぎの中、「お父さん」を探すシーン。そして見つけて「お父さん~」と叫ぶシーン。まさか声は届かないだろうと思うのが一般的だが、届いてくれと願ったのは俺だけではないだろう。
死を覚悟し、もう逢えないだろうと思っていた恋人と30年ぶりに奇跡?!の再会。それぞれがアイコンタクトでうなずき一つになる。言葉は要らない(T-T) 感(┳∧┳)動。
まあ、これくらいにしておきましょう・・・・・公式サイトはこちら 
宮本信子久しぶりだった。松嶋菜々子との共演、母娘ともに名演技だった。表情がなんともいえない。特に松嶋菜々子は完璧だった。スタイル抜群であの美貌はパーフェクト。特に入れ込んだことはないが、この作品でちと気になりだしたヽ(〃∇〃)ノてへへ
まさか、お母さんが病気で入院している病院の医師との恋愛。このシュチエーションで咲子の寺沢医師(大沢たかお)との恋愛はちとありえないと思いながら、まさかの(;´д`)トホホ
宮本信子も旦那さんを亡くされ、10年ぶりのスクリーン復活だとか。
で本題のこの映画を見ようと思ったきっかけは俺の実体験にある。実母とオーバーラップしたのが一番の理由。宮本信子が実母に重なって見えたんだよ。
母親がやはり末期ガンで亡くなった。もう今年で丸5年になった。まさしく、医師から家族に告げられた病状やシチュエーションがそっくりでびっくりした。
俺も晩年、病院に通って寝泊りした時期のことを思い出した。いきなり余命3ヶ月の家族への告知は計り知れなった。ショックが大きかったことは今でも思い出す。結局、本人には告知はしなかった。たぶん本人は治らないし悪くなる一方で覚悟していたと思う。
宮本信子はなんとなくだけど、亡くなった母の実年齢が近いせいもあって他人とは思えなかった。性格とかは全然違うけど、表情や最後まで気丈に振舞うところがオーバーラップしていて映画を見ながら亡き母親を思い出していたよ。母は強しだね。
ああ、しんみりしちゃったね。m( ̄- ̄)mごめん 
一応言っておくけどマザコンではない。(笑)まあ、そんなに俺自身は落ち込んではいないから大丈夫。むしろ清々しい感じ。献体メモで最後また感(┳∧┳)動。松嶋菜々子の涙は感動を呼ぶに違いないのでお薦めだあ。\( ̄ー ̄)/ ほ~い

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