『東京大空襲』を見た

日本テレビ開局55周年記念番組の『東京大空襲』は1945年3月10日の歴史的な事実に基づきリアルに再現されていて、想像以上の出来栄えに度肝。見応えあった。秋川雅史の『愛する人よ』。X-JAPANのYOSHIKIが作詞・作曲で、秋川雅史が歌うとなぜかみんな同じに聞こえるが、ドラマには彼の歌声はマッチしていたかも。
キャスティングも今を代表するキャスト。主演の堀北真希、藤原竜也、柴本幸、瑛太・・
NHK大河ドラマにも出演している、若手俳優、女優が名を連ねる。藤原竜也は、沖田総司がかぶった。柴本幸も由布姫が・・・・瑛太、堀北真希は、篤姫に出演だし。真希ちゃんはこれから出てくるね。
東京大空襲の悲惨さは、10万人以上が亡くなったとされるが、想像を絶する。ちと前にTBS系でやった仲間トオル主演のドラマも見たが、当時の生々しい写真。タブーとして、語られなかった33枚の写真が今になって明かされた。当時、B29に乗り込んだアメリカ兵の証言などもリアル。1700tもの焼夷弾。一気に火の海、焼け野原と化した。多くの身元不明の死体が転がる・・・。
太平洋戦争の歴史が、多くの犠牲者がいて、今の日本の礎になっているといっても過言ではない。あの悲惨さを繰り返してはいけないということで日本国憲法も作られた。
ドラマはフィクションだが、史実に基づく、言問橋の話、隅田川への逃避、学校のプールで大勢が死んだ。10万人の1人、1人の家族、恋人への思い、命だけは助かりたい、生きたい!。そんな人間模様、人間愛が隠されていたと思う。
あの3・10の1日を回避できればと悔やんでも悔やみ切れない1日。堀北真希演じる春子。最後の最後まで看護婦とをまっとう、勇敢に生きたことに感動!
現代社会からは想像も出来ない出来事。命の尊さ、生きることの素晴らしさ。今生きている事に感謝。
子供達、カミサンには、あんたも好きねえ( =_=) ジィー・・・・・>▽ )グサッ
人殺しの何処が面白いの?全くもって理解に乏しい事に幻滅。そうじゃない、こういう歴史を知ることで、今が幸せだと感じるんだ。当時、体験した人らは、思い出したくもない歴史かもしれない。語れば涙が溢れてしまう。そういう悲惨な戦争を繰り返さないためにも、その事実、真実から目を背けてはいけないのではないかと、最近、つくづく思う。
硫黄島玉砕は、この大空襲の11日後、1945年3月21日。3月は色々考えされられる月である。

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