バンクーバー五輪女子モーグル 上村愛子 惜しかった4位

バンクーバー五輪が開幕した。いきなり注目は女子モーグル。上村愛子のメダルに期待しながら、ずっとテレビに釘付け状態で応援したよ。
結果は残念ながら4位。終わってからの彼女の涙が印象的だった。過去の五輪では見せなかった涙のように映った。旦那さんの皆川賢太郎の言葉「世界のトップレベルになると、その日にどの選手が“晴れる”か、結果は天気みたいなもの。」
予選5位の好位置で決勝に臨んだが、今シーズンのランキングからすれば6位。タラレバになるけど、上位2選手が転倒する運もあり、メダルが見えた。あわよくば、滑り終えた時点で1位フィニッシュしたかったのが正直なところだったね。
金メダルのハナ・カーニー(米国)は圧巻、26点台は、2位に1点差以上で完璧の滑りだった。連覇を狙ったジェニファー・ハイル(カナダ)2位。次いで、シャノン・バーク(米国)が3位に入り、北米勢が表彰台を占めた。素人目にも文句なしの滑りだった。
テレビの実況にもあったが、上位選手は上村の高速カービングターンに追いつき追い越せで目標して取り組んだという。彼女の実力は世界トップが認めている。だから決して届かない位置ではなかったんだと思うと・・・・。
自分のためのオリンピック。昨シーズンはW杯連勝。年間女王に輝いた。世界選手権も制し、まさに世界のモーグル界を引っ張ってきた上村愛子にとっては、絶対に欲しかったメダル。
このオリンピックが花道?!だったかもしれないが、次の4年はどうだろう・・・。7位、6位、5位、4位とメダルなくとも、この実績はさすがだと思うし、十分すぎる。
世界女王になったことで十分満足だが、オリンピックが国民的な関心事からすれば、ぜひオリンピックでメダルを彼女にはとってもらいたいとも思うけど・・・・。終わったばかりで勝手なこと書いてます。[E:coldsweats01]
その他日本選手も活躍。19歳の村田愛里咲(北翔大)は8位入賞。伊藤みき(中京大)は12位。次が楽しみな選手も出てきた。
リレハンメルから5大会連続、長野五輪優勝の里谷多英(フジテレビ)は第2エアでの転倒19位。決勝の攻めた滑りは忘れない。彼女はこれで一線から引退を表明した。
長野五輪では、里谷多英の金メダルを目の当たりにした。俺の一生の思い出だと思う。抱きかかえ一緒に連れてった当時4歳の息子も今じゃ小生意気な中3の受験生になってます。
本当に、お疲れ様でした。

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